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2018.11.08新人時代には

ガイドデビューをさせて頂き1人船内でマイクを持ち約50分の舟下り走航中、一人一人のお客様の顔を見ながら必死で

頭の中にある知識の引き出しを開けながら先輩船頭さん達の様に町の歴史、川の歴史など延々と話をしていたが歴史などを長々と話をしているとあくびをするお客様もいたりして悲しい気分となり、日々夜になるとお客様は楽しくないのかなと心苦しい日々が続きガイドより早く船舶免許を取得して船長になりたいと思っていた船頭新人時代。又

ガソリン屋と呼ばれて一日中ガソリン運びをしたり想像していた船頭生活とかけ離れた仕事内容という事もあり3か月目の壁にぶち当たり「辞めて東京に帰りたい」と夜な夜な悩んだ時もありましたが。新潟へ来て3か月経った頃、東京の大親友だった故「七代目古今亭志ん馬」が新潟での落語会出演前に時間を作り私がガイドする船に乗船してくれて張り切って40人以上のお客様の前でガイド!下船後に「なんか自分はわかっているから良いかもしれないが見えない物をさも教えますよみたいに説明されても又、例えばイザベラバードがと説明されてもおいらはその人知らないしこんなんなら別に案内用テープを流しても同じじゃない?」と開口一番お客様としてのきついご意見。「お前は3か月前に東京出て行く日に新潟で日本一の舟下り船頭になって見せる」と豪語していたんじゃないの?辞めて又東京に戻ってきなと。それでも帰り際に「お前が東京で居酒屋をやっている時に酔っ払いの常連相手に噺家の俺よりも毎日面白い話をしていたじゃないか、そんな話とかを交えてご乗船してくれるお客様のハートを掴むくらいの事をして行かなければガイドとしてはダメなんじゃない?」と親友としての本音と噺家としてのプロのアドレス(今があるのも志ん馬のおかげ!本当にありがたかった)それからは歴史や周辺の話をしながらも旬のネタやお客様への声掛けアドリブを利かせて行き結果1年目、2年目には予約手配書に毎週の様にガイド林希望と。やはり船頭にとってガイドはお客様に喜んで頂ければこんなに幸せでやりがいのある仕事はないと思います。先週、半年ぶりに見習い船頭が取れた「カピバラ君」のガイドを聞きましたが私が乗っているせいで大分緊張していたと思いますがカピバラ君は天性の笑顔とどんな人にも敬意を払う人好きなピュアな心がありこれはカピバラ君にしかない一番良い所だと感じました、先輩に言われた歴史や難しい説明は身の丈にあった分だけにして自分の良さが出せるガイド手法も考えて行けば必ず人気者となります(今も大喜びしてお帰り頂くお客様はいますが)今月1日からは最も新人の唯一女性でもある「地元阿賀町おっかさん船頭ガイド」も誕生し江川さんも今必死に毎日メモ取りながら他のガイドを聞いておりますが他のガイドの良い所だけ習得して後は江川さんなりに女性らしいきめ細やかな気遣い笑顔を大切に前面に出して自分なりのガイドが出来るように頑張ってください、明日デビューすると聞いておりますで(笑)今は紅葉ピークでこの後は墨絵ぼかしの雪景色も訪れ雪見船シーズンとなりますが、是非、皆様、阿賀野川の大自然豊かな景観美とご一緒に船頭やガイド達の「おもてなし」もご堪能しにおいでくださいませ。お待ちしております。

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